2018/07/03

会話でもよく使う！現実的でない話をするときに使う仮定法の正しい使い方

現実的ではない話をするときは「ifって4つも使い方があるって知ってた？「もし〜」と英語でいう時は要注意」でも紹介した「if」を使った仮定法の使い方をもう少し詳しく紹介したいと思います。今回紹介するのは、

• １：今現在に対する仮定の言い方
• ２：過去のことについて話をする仮定の言い方

の２種類になります。会話でも「あー、もし〜だったら〜」みたいな感じで使う表現なのでしっかり理解しましょう。

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１：今現在に対する仮定の言い方

この今現在に対する仮定を使う場面としては上の例文では「実際にお金は持ってないけど、レアスニーカーが欲しい少年のつぶやき」というイメージするとわかりやすいです。なので、もし目の前にレアスニーカーが売ってる店に向かってる途中に友達に「もしレアスニーカーあったら買う？」と聞かれた際に手元に十分な資金があって、買う予定の場合は、


というような感じで「If＋現在形の文, 主語 + will + 動詞…」で表現されますが、もし手元にお金はないけど欲しい場合は、


というように買えないけど、「もし買えたらいいな」と現実的には無理な仮定の話を表現したい場合は「If＋過去形の文, 主語 + would(could) + 動詞…」で表現されます。だけど、これはあくまで会話をしてる時に不可能な話を仮定でする場合に使う方法で、過去にあったことで実際は起こらなかった仮定の話をするときは表現方法が異なります。

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２：過去のことについて話をする仮定の言い方

上の例文のように過去にあったことで実際は起こらなかった仮定の話をするときは「If＋過去完了形の文, 主語 + would have+ 完了形の動詞…」で表現されます。

この記事で紹介した「今現在に対する仮定の言い方」と「過去のことについて話をする仮定の言い方」の区別が少し難しいですが、使い分けに関しては「距離」を想像すると使い分けがわかりやすいです。例えば上の例文では友達がニューヨークに旅行に行って、友達が「あ、あのスニーカー、ニューヨークにたくさんあったよ」という会話の上で「あー、行けばよかった」という場合は過去の出来事についての過程なので「If＋過去完了形の文, 主語 + would have+ 完了形の動詞…」で表現されます。

だけど、例えばニューヨークに遊びに行ってる友達を見て、


現実的に行くことはできないけど「行きたいな〜」というときは「If＋過去形の文, 主語 + would(could) + 動詞…」を使って表現します。

「if」を使った表現方法は「ifって4つも使い方があるって知ってた？「もし〜」と英語でいう時は要注意」でも紹介した通り色々ありますが、仮定の話をする際はこの記事で紹介した2つの方法を使って表現することができるので、仮定法の使い方がわからなかった人はこの記事を参考に使えるようになりましょう！

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