2019/02/27

日常会話で頻繁に使う英語「kind of」の４つの使い方と「like」と「kind of like」の違いを説明

中学生では「What kind of tea do you like?(どの種類の紅茶が好きですか？)」というような感じで何かの種類を聞く時に「kind of」を使うと勉強したと思いますが、日常会話の中で「kind of」は４つの意味でよく使う英語です。

何気なく会話でよく出没する「kind of」の４つの使い方を頭に叩き込んでおこう。

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１：第三者に何かの種類を聞く時に使う「kind of」

一般的に使われる「kind of」は何かの種類を第三者に聞く時に使われていますが、「何かの種類を聞く時」と聞いてもピンとこない人は、日本語でも「どんなコーヒーを扱ってますか？」と聞く人もいれば、「何の種類のコーヒーを扱っていますか？」という人もいうように「kind of〜」は「どんな〜」と訳すとイメージしやすい人もいるのではないでしょうか？



また、この第三者に何かの種類を聞く時に使う「kind of」は意味不明な質問に対してや、呆れた意味を込めて使う場合もあります。「What kind of teacher(どんな先生)」「What kind of mother(どんな母親)」というように使えます。

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２：自分の発言を曖昧なニュアンスで伝える時に使う「kind of」

この自分の発言を曖昧なニュアンスで伝える時に使う「kind of」は例文を例に使うと直接的に「つまらなかったよ！」と自分の意見をいうのではなく、「良くも悪くもなく、まぁまぁかな…」という感じで自分の発言を曖昧にして伝える際に使います。

また、この「Kinda」というのは「kind of」の省略形になります。



そして、日常会話でよく聞かれるお腹のヘリ具合について聞かれたときに「まぁ食べようと思えば食べれるくらいかな…」と曖昧なニュアンスで伝えたいときに「kind of」は使うことが出来ます。このように使われる場合は「ちょっと」と訳すとわかりやすいかもしれないですね。


よくこの「kind of」のフレーズは日常会話で使いますね。

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３：「〜みたいな」と言いたい時に使う「kind of like」

「kind of like」には「〜みたいな」というで使われる場合があります。「〜みたいな」と言いたい時に多くの人は「like」を使って表現しますが、


この「〜みたいな」として使っている「like」は後意味をぼやかすために使われることが多く、意味合いもほぼ同じなので違いについて詳しく知りたい方はググってください。

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４：自分の好みを伝える時に使う「my kind of」

「my kind of」は自分の好みを伝える時に「自分が好きな類の」という意味で使われます。人や食べ物、場所などとセットで使われることが多いです。


こんな感じで「my kind of」を使うことも出来ます。

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５：「kind of」の後ろに複数形を置くと砕けた表現になる

「kind of」の後ろには基本単数形の形しか置くことが出来ないですが、ネイティブの人たちは砕けた表現として「kind of」の後ろを複数形を置くことがあります。

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６：「kind of」と「kinds of」の違い

「kind of」の「kind」が「kinds」になった場合は「kinds of」の後ろにくる複数形になっている名詞に対して複数選択することが可能ということを意味しています。

I love Nike…Adidas…Puma…
（ナイキも好きだし、アディダスもプーマも…）

なので、「kinds of」が使われた先ほどの例文は上の例文のように複数選択することが可能なことを意味しています。


また「kinds of」の後ろには基本複数形がくるのですが、例文のように数えられない通常は複数形にすることが出来ない名詞も「kinds of」を使う場合は複数形にして置くことが一般的です。

上の質問の場合は「teas＝烏龍茶、ジャスミン茶、鉄観音、緑茶」などをそれぞれ別々の種類のものと定義して、複数形の「teas」が使われています。

冠詞を理解してない方は「基礎です！冠詞（定冠詞、不定冠詞、無冠詞）の正しい使い方」の記事を参考にしてください。

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