2018/09/19

会話でもよく使われる「such」が持つ3つの意味と「such as」の使い方

日常会話をしているときによく耳にする「such」ですが、自分も含め、多くの人が「そのような」と言う意味で「such」を訳してしまいますが、実は「such」には3つの使い方があります。

• １：名詞として使う「such」
• ２：例を出すときに使う「such as」
• ３：強調表現に使う「such」

よく会話で耳にする「such」が理解できれば、会話が広がるので是非理解して実際に使ってみてください。

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１：名詞として使う「such」

「such」は上の例文のように「そのような」と名詞を修飾する形容詞としての使われるのが多く、「そのような」という言葉があるならば必ず「どのような」ものかが前の会話で言われています。

注意しないといけないのは「such」を使った文章を作る場合は後ろに来る名詞が単数形の可算名詞の場合では「such a(n)＋名詞」となりますが、



他の形容詞を含む名詞が後ろに来る場合は「such a(n)＋形容詞＋名詞」となります。


また、「as such」で「そのようなものとして」「それ自体では」という意味があり、この表現も会話でよく使われます。

「such＋名詞＋as＋名詞（BのようなA）の使い方

また会話でよく使われるのが「such＋名詞＋as＋名詞（BのようなA）」で、上の例文のように「such 名詞」が「どんな名詞」なのか、「as」以降が説明しています。

such that＋文章（BになるようにA）

「文章A such that 文章B」という形で、「BになるようにA」という意味になります。

「such_that…」（とても〜なので…）

「such_that…」は「とても〜なので…」という意味になります。

２：例を出すときに使う「such as」

「〜のような」という意味で使う場合は「such as」を使うのですが、英語を勉強してる方の中には同じ「〜のような」の意味を持つ「like」とごちゃごちゃになっている人がいますが、「such as」と「like」の違いを説明すると「such as~」は何か１つの項目から対象物を細分化するときに使い、「like~」は、何か１つの項目で対象物を比較するときに使います。

ですが、ネイティブの方々は会話をする時に厳密に区別しているネイティヴスピーカーはそういませんので、間違えて使っても意味は通じますので、そこまで気にする必要もないです。

そして、「例えば」と言う際も「such as」は使われますが、「for example」と「such as」との違いは「for example」は語句だけでなく後ろに文（I like nike,adidas and puma）を置くことができますが、「such as」は後ろに文章を置くことができません。



逆に「例えば？」と問いたいときには 「for example」は使えず、「such as」を使います。

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３：強調表現に使う「such」

最後は形容詞を強める用法と名詞を強める用法として使われる強調表現に使う「such」を紹介します。形容詞を強調する「such」の場合は上の例文のように「such + (a/an) + 形容詞 + 名詞」という形で表現し、この強調表現の「such」は「very」や「so」とも置き換えが可能です。



名詞を強める用法の「such」は「very good or great(とても良い), very bad or terrible(とても悪い)」といった意味を含み、後に続く名詞を強調します。

つまり、「such」の後ろに続く名詞がいい意味をもつものであれば「素晴らしい～」、悪い意味を持つものであれば「ひどい～」という意味になります。

以上ののように「such」でも３種類の使い方があり、これらは会話でもよく出て来る表現法だからこそしっかり抑えておきましょう！最後に「such」を使ったイディオムを紹介します。

There is no such thing as…. / …のような物・事は存在しない
There is no such person as…. / …のような人は存在しない
such as it is / こんな程度のものですが,つまらないものですが
Such is life / それが人生というものだ,人生色々
No such luck / そんな思い通りにいくわけない

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