中学生英語を使ったニューヨーク旅行中や出会った友達との会話で使える「ニューヨーカー英語」が勉強できるブログのロゴの画像

忙しい社会人でも3ヶ月で「英語嫌い」が治る英語勉強法



2018/09/20

前置詞「around」のコアイメージを理解して正しい使い方を覚えよう

前回「似てるからこそ使い分けよう!前置詞「About」と「Around」の正しい使い方」の記事で前置詞「about」と「around」の違いの紹介したので、今回は前置詞「around」のコアイメージと正しい使い方を記事にしたいと思います。

似てるからこそ使い分けよう!前置詞「About」と「Around」の正しい使い方の記事のアイキャッチ写真

似てるからこそ使い分けよう!前置詞「About」と「Around」の正しい使い方

関連記事を読む

再度、同じ「〜の周り」の意味を持つ前置詞「about」と「around」の違いを説明すると、

  • ・前置詞「about」=ぼんやりと周りにあるイメージ
  • ・前置詞「around」=ぐるっと囲んでいるイメージ

説明文を紹介しながら前置詞「around」のコアイメージと正しい使い方を紹介します。



前置詞「around」のコアイメージは「ぐるっと囲んでいる」

Kei
There are a lot of sneaker shop around Nike store in Soho.
(ソーホーのナイキストアの周りにはスニーカーショップがたくさんある)


前置詞「around」のコアイメージは「ぐるっと囲んでいる」イメージで、上の例文でいうと「ナイキストア」を中心にグルっと一周することを表している感じです。

そして、前置詞「around」は主に3つの使い方があります。

  • 1:「~の周囲に」を表す前置詞「around」
  • 2:「~の周囲を回って」を表す前置詞「around」
  • 3:「およそ、~ごろ」を表す前置詞「around」

3つとも会話でよく使う表現方法なので、覚えておきましょう。

1:「~の周囲に」を表す前置詞「around」

Kei
I traveled around Japan.
日本中を旅行しました

なので、「around Japan」と書くと「日本のあちこちを旅行した=日本中を旅行した」と訳されます。なので、会話でもよく使われる「all around the world」は「世界中」という意味になります。

また「all around the world」と「all over the world」は同じ「世界中」という意味になりますが、「all over the world」は「世界のほぼ全ての場所を旅した」という意味で伝わります。これは「対象の上から覆っている感じや弧を描いて越えるを表す前置詞「over」の正しい使い方」の記事で紹介した前置詞「over」が持つコアイメージ「対象の上から覆っている感じや弧を描いて越える」からイメージすると理解できます。

対象の上から覆っている感じや弧を描いて越えるを表す前置詞「over」の正しい使い方の記事のアイキャッチ写真

対象の上から覆っている感じや弧を描いて越えるを表す前置詞「over」の正しい使い方

関連記事を読む

2:「~の周囲を回って」を表す前置詞「around」

Kei
He’s walking around the park.
(彼は公園の周りを歩いている)

前置詞aroundには「(~の周囲を)回って」という意味もあり、上の例文を例にいうと「公園の周囲を回って」いるイメージです。ここでも前置詞「around」が持つ「ぐるっと囲んでいる」コアイメージがイメージできると理解しやすいです。

Kei
he ran away around the corner.
彼はその角を曲がって逃げた。

また映画でもよく見かける上のフレーズも「その角を回って逃げた」ではなく、「その角を曲がって逃げた」とネイティブは訳しています。

3:「およそ、~ごろ」を表す前置詞「around」

Kei
I’m going to go to your house around 3PM.
(3時くらいに家に行くよ)

前置詞「about」と似ていると言われるのは前置詞「around」も「およそ、~ごろ」という意味を持っているからですが、この場合も前置詞「around」が持つ「ぐるっと囲んでいる」コアイメージがイメージできると理解しやすいです。

例えば、

  • ・Around $100=約100ドル
  • ・about $100=およそ100ドル

という違いがあり、前置詞「about」を使った表現の方が正確な数値を伝えることができます。

最後に前置詞「about」を使ったイディオムを紹介します。

turn around / 「くるっと回る、振り向く」
go around / 「〜の周囲を回る,歩き回る,噂が広まる」
look around / 「周囲を見渡す」
get around / 「あちこちに移動する」
sit around / 「ダラダラと過ごす、ぶらぶらして過ごす」
run around / 「走り回る」



英語を効率的に習得するには?

Yuki
英単語がなかなか覚えられない...
何度やってもすぐ忘れてしまう。汗

こんな経験ってありませんか?

僕は過去に、単語帳や参考書にかじりついて、英単語や文法の使い方をひたすら暗記する、という方法で学習していました。
しかし、数日後には「あれ?何だったかな。。。」と忘れてしまう。汗

こんなことが日常茶飯事でした。

しかし、この「覚えられない」「忘れてしまう」というのは、人間の脳のメカニズムを考えると仕方のないことなのです。
人間の脳は「忘れる」ように出来ており、必要最低限のことしか覚えられません。

じゃあ英語を効率的に身に着けるにはどうしたらよいか?

そのポイントは「五感」と「復習」です。

そしてそれらを同時に進行するには、現代の神器「スマホ」がとにかく効果的なんです。

英語の習得にアプリが効率的な理由

まず最初のポイントは「五感」です。

例えば、フランスのパリの映像をテレビで1時間見るのと、実際にパリの街を1時間歩くのとでは、圧倒的に記憶に違いが出ますよね。
行き交う人々の会話や雑踏、肌で感じる風の冷たさ、カフェから漂う香りなど、五感が刺激されることで強い記憶となって脳に残ります。

単語帳や参考書をひたすら覚えるなどの”単調な作業”だと、脳の記憶の効率が非常に悪いわけです。

しかし、スタサプEnglishなどのアプリを使うと、英会話の状況を目で見ながら、音で記憶し、シャドーイングで自ら声を出したり、ディクテーションで英文を書いたりして覚えられます。
1つの英単語や用法を覚えるのに五感が作用するので、非常に効率的な記憶方法となっています。

五感を使って覚えた単語は、忘れにくいです。

2つ目のポイントは「復習」です。
ドイツの心理学者の実験によると、人は1時間後には50%、24時間後には70%、1か月後ではほとんど記憶に残っていないらしいです。汗

Yuki
悲しい事実だね。。。

それを防ぐのが復習です。
反復的に情報をインプットすると、脳の海馬という部分が「これは大事な情報なんだな」と判断し、大脳皮質に長期保存します。

スタサプのレッスンは1回が3分ぐらいなので、隙間時間に勉強できます
英会話などの授業は1回が長時間になるので、忙しい人にはハードルが高かったりするのですが、アプリを使うと通勤・通学時や休み時間、寝る前などの隙間時間に勉強できます。
つまり反復的に勉強しやすいツールって訳です。

英語を効率的に習得したいという方は、スタディサプリEnglishを試してみてください。
覚えやすさが桁違いなので、すぐに体感できると思います(まぁ人にもよりますが)。
7日間の無料体験が可能で、その期間に解約すれば料金は発生しません。




人気投稿

  • 「一人で、単独で」と伝えるときに使う「myself」「by myslef」「on my own」「alon」


    続きを読む

  • 「〜とは驚いた」というときに使う「I’m surprised~」の使い方


    続きを読む

  • 位置関係を表す前置詞「above」と「below」の正しい使い方


    続きを読む

  • 前置詞「under」のコアイメージを理解して正しい使い方を覚えよう


    続きを読む

  • 「have + PP(過去分詞)」現在完了形の3つの使い方と現在完了進行形の違いを徹底解析


    続きを読む

スタディサプリ

スマホからニューヨークを舞台に繰り広げられるドラマストーリーを見ながら、いつでもどこでも簡単に英会話が学べる進化した英語アプリ「スタディサプリENGLISH」が隙間時間の勉強にオススメ!

詳細はコチラ


ブログ運営者

           

Yuki | 旅好きのIT社長

           

外資系コンサルティング会社で3年ほど働いたのち、webマーケティング会社を起業。独学でTOEIC900点を達成したものの、海外に行くたび英会話で上手くコミュニケーションできないのが嫌で、日常的に使える英語を勉強中。リスニングが弱いです。

ブログ協力者

Kei | 小さなニューヨーカー

NYC依存歴15年以上、ニューヨーカーと秒速結婚して移住。移住後は起業したり、離婚&無一文ホームレスになったりとか中々経験できないことを色々経験済。90’ NYCカルチャーとスニーカー好き。経営者として忙しい毎日の中で効率的に英語を覚える方法を研究し、2021年までに目標としている英語力を身につけられるように毎朝4時に起きて勉強しています!朝活の様子はインスタのストーリーで毎日配信しています。

【僕の目標】

日時 目標
2020年7月 「ターゲット1700」の単語と英熟語の暗記
2020年8-10月 「ターゲット1700」の例文の暗記
2020年11-12月 「京大生が書いたイメージで繋がる英熟語
2021年内 「DUO3.0」の単語の暗記/ニューヨーク州〇〇ライセンスを取る

3ヶ月で英語が”ちょっと”聞こえる耳になる勉強法

  • 単語・英熟語(音読法)

    毎日「ターゲット1200」の単語と英熟語を全てを音読して、歌を覚えるように単語を読み上げて、覚えます。「Thank you=ありがとう」と意識しなくても単語や英熟語が変換できるようになると相手の話を理解したり、伝えたいことが伝えられるようになります。

    詳細はコチラ

  • 例文(音読法)

    「単語の意味を頭の中で変換すること」と「覚えた単語を会話内で使いこなすこと」はまた別になります。覚えた単語や英熟語をどのように使うのかを単語帳内で紹介されている例文を丸暗記することで、覚えた単語や英熟語が文章で使えるようになります。

  • 英会話(実践)

    ニューヨークに住んでいるからこそわかるのですが、「中学生英語が出来たら会話ができる」とよく言われますが、これは本当です。あとは覚えた英語をオンライン英会話を利用して実際に使って、自然に使えるようにトレーニングすれば英語脳の完成!

    詳細はコチラ


まずは3ヶ月間頑張ろう!
「英単語音読法」

↑「ターゲット1200」を音読勉強してる時の風景

英語を好きになるにはまず会話の内容がわかるようになる必要があります。

そして、結論を先に言うと相手の話している単語がわかれば全体の内容を把握することが出来ます!日本語でも会話を聞いてる時は会話の単語、単語を頭の中で繋げて会話全体の内容を把握していますが、これはどんな言語でも同じです。 なので、英語嫌いの人は「英単語」をまずは頭に入れることで英語の楽しさを知ることができるので、会話を理解する上で必要な中高生で学ぶ英単語を覚えましょう!

このブログで紹介している「音読勉強方法」は東大や医大生などが実際にやっている最短で英単語を覚える効率的な勉強方法です。この音読勉強方の効果と勉強方法の詳細はコチラで書いています。「Thank you=ありがとう」と意識しずに頭の中で変換されるように、意識しずに覚えた単語や英熟語が変換されるまで毎日音読を続けましょう!

  • 1:英語が苦手な方はスタートはわからない単語がほとんどになりますが、歌を覚える感覚で毎日1700単語全て音読することが目的です。「ターゲット1200」が提供している発音アプリを使うことで簡単に音読勉強がスタートできます。初めは毎日続けるのが辛いですが、頑張りましょう!音読勉強を毎日進めると頭に入らない単語がわかってきますので、わからない単語は単語シートに書いて隙間時間に覚えましょう。(1ヶ月ほど毎日続けると成長を体感することが出来ます)

  • 2:単語と英熟語を覚えることで「会話」を理解することはできるようになりますが、実際に自分の言葉を話すときに覚えた英語が使えるか?と言うと違います。覚えた単語を会話内で活用するためには覚えた単語と英熟語がどのように会話で実際に使われているのかを知る必要があります。そこでオススメなのが「ターゲット1200」のページの左側にある例文を音読して丸暗記する勉強法です。脳に「使い方」を覚えさせることで相手に英語で何か伝えたいときに覚えた単語と英熟語を使いこなすことが出来ます。例文を覚えるには文法も絡んでくるので単語を覚えるよりも時間がかかりますが、音読方法なら必ず暗記することが出来ます。(単語・英熟語→例文の順番で音読しましょう)


「ターゲット1700」丸暗記チャレンジ!

よく「英語の参考書を1冊覚えたら英語力が上がる!」と言われますが、それが本当か、どうかを確かめるために2020年7月から毎朝4時に起床して、英語を勉強する朝活を始めました!僕のインスタグラムのストーリーにて毎日報告していますので、実際に1冊覚えたらどうなるか気になる人はフォローください!
日時 目標
2020年7月 「ターゲット1700」の単語と英熟語の暗記
2020年8-10月 「ターゲット1700」の例文の暗記
2020年11-12月 「京大生が書いたイメージで繋がる英熟語
2021年内 「DUO3.0」の単語の暗記/ニューヨーク州〇〇ライセンスを取る

この英語ブログで紹介してる
教材一覧(Amazon)


日本に住みながら英語環境を
作りたい人向け

僕はニューヨークに住んでいるので英語を日常の中で必然的に英語を話たり、聞いたりする機会があるので、覚えた単語や英熟語を使う機会もありますが、日本在住の方だと難しいと思います。そんな方にオススメなのが「オンライン英会話」と「シャドーイング」です。オンライン英会話は実際に外国人と会話をして英語力をあげる方法と実際に映画の役者になったつもりでニューヨーカーの英語をアプリを使って何度もシャドーイングをする方法の2つがオススメです!アウトプットすることに慣れましょう!